よくある質問

「GPセンター」ってどういう意味ですか?

GPセンターとは【グレーディング・アンド・パッキングセンター】の略称で、タマゴを選別包装する施設のことです。
洗卵選別機によって自動的に1時間に何万個ものタマゴをお湯で洗い、乾かした後1つずつ目方をはかってMとかLに分けて、パック詰めする装置を備えています。
もちろんひび割れや、血液混入のあるタマゴは途中で抜きとられます。

タマゴの殻の色はどうして違うの?

タマゴの殻はニワトリの品種によって、白、茶色、青などいろいろな色があり、遺伝します。
もともと卵が目立たないように色が付いたと考えられていますが、茶色のタマゴは消費者の好みに合わせて濃い色に改良されています。

毎日タマゴを食べてもいいの?

タマゴにはヒヨコ1羽分の体をつくるのに必要なあらゆる栄養素がバランスよく含まれています。
ですから私たちにとっても優れた食品であり、毎日食べることが勧められます。ただし、ビタミンCはニワトリ自身が合成するため、タマゴには存在しません。

血や肉のようなものが混ざったタマゴは食べても大丈夫なの?

黄身に付着した米粒くらいの血液は、卵巣にある成熟卵胞の膜が破れて黄身が放出される段階で、
卵胞の血管が破れて黄身に付着したもので、血斑(けっぱん)と呼ばれるものです。茶色のタマゴには肉のような切片が混入することがあります。
これは黄身を包む膜の一部がはがれて色素が沈着したものなどであり、肉斑(にくはん)とかミートスポットと呼ばれています。血斑や肉斑は食べてもかまいません。

賞味期限を過ぎたタマゴは食べられませんか?

賞味期限は生でタマゴが食べられる期間なので、じゅうぶん火を通して食べる分には問題ありません。
ただし、購入した卵は8℃以下の冷蔵庫で保管するようにします。もし、ひびなど卵殻が割れたタマゴは賞味期限内であっても早めに加熱する料理に使います。

⇒詳しい情報は日本養鶏協会のホームページへ

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